日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、交流戦明けでは初の適時打を放った。1回2死一、二塁から右翼線へ先制の適時二塁打。喜ぶ日本ハムベンチへ向かって、笑顔で両手を挙げてガッツポーズした。「2アウトから前のバッターが、つくってくれたチャンスだったので、積極的にどんどん振っていこうという気持ちで打席に入りました。まだ序盤なので、もっともっと点を取って、上沢パパに勝利を届けたいです」と、4日に2人目の子どもとなる長男が誕生したばかりの先発上沢直之投手(28)を援護した。

試合前まで得点圏打率が1割6分1厘(56打数9安打)と低迷。6、7日のロッテ戦(ZOZOマリン)では2試合連続本塁打を放って自身初の2桁10本塁打に乗せたが、全てソロ本塁打ということも踏まえて、本塁打談話は連日の「次はチャンスで打ちます」だった。走者がいる中で得点につながる打撃を求めていた清宮が、会心の一打で先制点をもたらした。

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