中日柳裕也投手が7回3安打1失点で6月5日以来の6勝目、チームを6カードぶりの勝ち越しに導いた。

「先に点を取ってもらって自分のリズムもよくなった。久しぶりに自分らしい投球ができたと思います」。今季、バンテリンドームでは完封&7回0封と広島を完全に封じてきたが、明大の先輩・野村と初の投げ合いでもキラーぶりを発揮。奪三振も「88」でリーグトップに躍り出た。

▽中日立浪監督(柳が7回1失点で1カ月ぶり勝利。6カードぶり勝ち越しに) 柳に勝ちがついたことが何より。頭(カード初戦)をとっても2つ負けることが多かったので勝ち越していけるよう頑張ります。

▽中日阿部(1回、先制の右中間二塁打) 先制点が欲しかったのでつなぐ気持ちで打ちました。久しぶりにいい当たりが打てました。

▽中日清水(離脱したロドリゲスの「8回」を抑え) きょうは妙な緊張感がありました。あの(1死からの)四球を猛反省します。柳さんに勝ちがついてよかったです。

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