DeNAドラフト1位の小園健太投手(19)が、26日からのイースタン・リーグ巨人3連戦(横須賀)で実戦デビューする可能性が浮上した。

調整状況で前後する可能性もあるが、同カードを目標に準備を進める。春季キャンプは、高卒ながら1軍に参加。新型コロナの濃厚接触者疑いでキャンプインは出遅れたが、体力強化に重点を置きながら、2度ブルペン入り。伸びのある直球で高評価を受けた。

未来の「ハマのエース」育成に向け、「小園プラン」で調整が進められた。キャンプでは練習と並行して今永、山崎、東ら1軍で活躍する先輩投手のブルペン投球を見学。キャンプ後の3月からは、ファームで体作りに励みながら、徐々にメニューの強度を上げてステップを踏んだ。ドラフト5位の深沢も近日中にデビューする見込み。将来性豊かな高卒ルーキーが、第1歩を刻む。

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