広島は投打がかみ合わずに連敗を喫し、4位転落となった。先発九里が序盤に3失点すると、6回から継投策。若い藤井、ケムナとつなぐも失点を重ねた。中盤から追い上げを見せたものの、最後まで試合の流れをつかむことはできなかった。広島佐々岡真司監督(54)の談話は以下の通り。

-九里投手の投球について

佐々岡監督 勝負どころの甘さが出た感じがします。打たれたところは甘い球だった。(5回降板は次回見据えてか)そうですね。9連戦の頭だし、もうひとふんばりしてほしいところはありましたけどね。

-2点差の2番手に若い藤井投手を起用

佐々岡監督 ビハインドのところなので。(藤井)黎来もそういうところをしっかり投げて、成長しつつある。

-中軸をきっちり抑え、さらに1点差となった7回も託した

佐々岡監督 2イニングと決めていたし、投げて悪くないと思っていたので。

-点差に関係なく、ビハインドでは矢崎投手やターリー投手は起用しない

佐々岡監督 5、6回はまだ。7、8回だとまた変わってくるだろうし。(こういう状況では)ビハインドのピッチャーがちゃんと抑えていかないと。与えられたところで仕事すれば(役割も変わる)。

-今季、3点ビハインドを逆転できていない

佐々岡監督 先制され、点を取られればつながっていかないというのは事実だと思います。

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