阪神の新外国人アデルリン・ロドリゲス内野手(30=パドレス3A)が、虎デビューから2戦目で初打点を挙げた。「3番一塁」で先発し、3回に鈴木から左中間への適時二塁打を放った。

先発藤浪晋太郎投手(28)は6回無失点。4安打、8奪三振、3四球の内容だった。前回9日のソフトバンク戦は6回2/3を投げ2失点。2試合連続の好投でアピールした。

平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

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-藤浪の投球

平田監督 「立ち上がりフォアボールを出してというところだったけど、(捕手の)中川が素晴らしく1年生とは思えないよな。秋山とずっと組ませているけど。藤浪と組んでも変な違和感ないでしょ? 中川の落ち着きが藤浪を助けたんじゃない? 初回の盗塁を防いだので藤浪乗っちゃったじゃん」

-藤浪は試合を重ねるごとに

平田監督 「晋太郎はこのぐらいは普通に投げる。最初は抑えようとする気持ちが強かったけど、このぐらい投げてもらわないと困る。いつでも投げてくれれば、上でも。今日は1軍のも見ているだろうし」

-ロドリゲスが初適時打

平田監督 「こうやってゲーム勘を取り戻して、今日3打席。しっかりタイムリーも出て。順調じゃない? 生きた球を打つ。ゲーム勘を養うという部分では順調にきてるな」

-あすの出場は

平田監督 「明日は明日になってから考える。2日間の疲れも考慮しないといけないし。オリックスで1年やってたっていうのは非常にプラスになっているので。DHにするのか守るのかは、考えないとあかんな」

-明日はホームランに期待

平田監督 「またまたまたまた。期待はするけど、今日の当たりでも紙一重よ。雰囲気もあるし、練習も熱心にやるし。スイングに癖がないもん。見極めはゲームをやっていけば取り戻せたらいい」

-勤勉さも感じられる

平田監督 「何を言うてんの。二宮金次郎か。いまの助っ人はみんなそうだよ。ファームでどうのというのは1人もいない。ケラーにしても…、ウィルキンソン(笑い)。彼らも環境に慣れるのに時間もかかるだろうし。まあ、彼はオリックスいたのがプラスになってる」

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