新型コロナウイルスの濃厚接触者となっていた阪神大山悠輔内野手(27)が、5日ぶりに実戦復帰した。12日の1軍巨人戦以来となる実戦に臨み、2打数無安打1四球。1軍復帰へ大きく前進した。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-先発森木は6回無失点
「今日、良かったね。コントロールも立ち上がりから良かったし、スライダーのキレも抜群じゃない? フォークも交えたりして、今日は一番良かったぐらいか。どうやろ。球数も少なかったし、フレッシュ(球宴)があるんで6回で終わらせたけど、そういった意味でもスタミナ的にもまだまだ余力もあったし。非常に安定して、7点入ったといっても意識せずに自分のリズムで投げられていたね」
-中6日での好投
「フレッシュがあるからそういう登板になったんだけど、まだまだ余力もあったし。スタミナ的にもちょっとずつ付いてきているかなって感じだな」
-新型コロナウイルスの濃厚接触者となっていた大山が実戦復帰
「(検査で)陰性が出て、途中からゲームに出してもらえませんかってことだったんで。3打席立てて、最後の四球のところでもファウルで粘る姿勢なんて、若い選手にいい見本だよ。大山の1打席に対する姿勢っちゅうのは若い選手に伝わるよね」
-ロドリゲスは犠飛でホームインするなど走塁でみせた
「あー、アグレッシブ。非常にアグレッシブにしっかり走ってくれるし、タッチアップもあそこで行けてくれるし。そういった意味では、ランナーに出ても俊足とは言えないけれどアグレッシブに来てくれるんで。非常にコーチャーとしてもそういう指示を出しやすいよね」
-井上は先制右越え3ランと左中間2点二塁打
「ホームランと左中間…あとはちょっと内容的にもう1つだけど、昨日無安打で終わった後、ずっと日高コーチと室内で修正というか、タイミングの取り方とかいろいろやっていたんで。ああやって右に大きいのが出たり、変化球が引っかかって左中間に、あれが理想じゃない? そういったところで長打が出るっちゅうことは、昨日5タコやったのが終わってから練習しとるよ」
-火曜日からのオリックス3連戦の先発投手は
「(西)純矢、秋山、鈴木。以上です」