阪神が今季初となる4カード連続勝ち越しを決め、首位ヤクルトと8・5ゲーム差にした。

5-5と同点で迎えた8回。1死二塁から島田海吏外野手(26)が左中間へ落とす適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。その後、佐藤輝明内野手(23)の中犠飛でさらに追加した。

ビッグプレーが流れを呼んだ。同点で迎えた7回守備では1死一、二塁から西川のセンターへ抜けようかという当たりを二塁糸原がダイビングキャッチ。そのままグラブごと二塁へバックトスした。ふわりと舞い上がったボールを二塁ベースカバーの中野が捕球。際どいタイミングで1度はセーフと判定されたが、矢野監督のリクエストで判定が覆った。その後、岩貞が後続を断ち切った。

阪神の4カード連続勝ち越しは、21年4月30日広島戦から5月16日巨人戦にかけての5カード連続勝ち越し以来。

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