ヤクルト村上宗隆内野手(22)が2回の第1打席を終えた時点で3冠王に浮上した。

この日の最初の打席は、これまで6打数無安打だった阪神西純矢投手(20)から痛烈な中前打を放って出塁。打率を3割2分0厘4毛から3割2分2厘3毛まで伸ばして一時的に首位打者争いでもトップに立った。しかし、4回の第2打席は三ゴロで3割2分1厘4毛となり、この時点では打率2位となった。

試合前まで打率トップだったDeNA佐野恵太外野手(27)は巨人戦の第1打席で右飛に倒れて打率3割2分1厘6毛と一時的に村上に抜かれたが、4回の第2打席で15号ソロを放って、3割2分3厘5毛でトップに返り咲き。新型コロナウイルス陽性判定で離脱中の中日大島洋平外野手(36)は3割2分1厘1毛で3位に付けている。

村上は本塁打(42本)と打点(104)の2部門ではリーグトップを独走している。

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