日本ハム新庄剛志監督(50)が、4回までに2連続リクエスト失敗。この試合で、リプレー検証を求める権利を失った。

1度目は、3回1死二塁から、アリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)が左飛を打った場面だ。安打性の打球を、楽天の島内宏明外野手(32)が前進して捕球したものの、すぐさまファンブル。安打を主張する日本ハムベンチは、BIGBOSSがリプレー検証を要求も失敗した。

2度目は、1点を先制された直後の4回。2死二塁から、上川畑大悟内野手(25)の右前打で、二走の近藤健介外野手(29)が一気に本塁を狙ったがアウトに。楽天・炭谷銀仁朗捕手(35)のタッチをうまく避けたもの、本塁を踏めずオーバーラン。本塁へ戻ろうとしたが、炭谷のブロックに阻まれた。すかさず新庄監督がベンチを立ってリクエストも、コリジョンルールが適用されず、判定は覆らなかった。

捕手または野手が守備をしようとして走路をふさいでも、審判員が「捕手または野手が走路をふさがずには守備できなかった」と判断した場合、同ルールは適用されない。

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