広島は4回にリードを奪うも、その裏に逆転を許した。先発玉村は4回4失点で降板。中継ぎ陣も2被弾するなど失点を重ねた。打線はDeNAを上回る13安打を放ちながら3得点止まり。主力数選手を欠くチームは投打ともにかみ合わずに連敗となり、4位に転落した。監督代行を務める河田雄祐ヘッドコーチ兼外野守備走塁コーチ(54)の試合後談話は以下の通り。

   ◇   ◇

-13安打も3得点

「本当だね。こっちの方がヒットが多いからね。ちょっと、あれだったな。玉村が一番もったいなかった。初回から結構、指にかかった球を投げられていた。球速以上にいい球だった。あそこ(4回1死二塁から四球を与えた場面)で宮崎にパカーンと打たれてもいいんだけどね。(四球を)出そうとしているのは分かるんだけど。(決勝打の)嶺井もツーナッシングからでしょ。この回だったよね」

-110日ぶりの先発1軍だった。

「当然(次回の登板機会も)あると思うし、球が来ていただけに、もったいなかったというところだけかな。また次も期待をして、とは思うので。投手コーチも監督もそういうと思う」

-6回1死一、三塁ではスクイズ失敗。まずは同点を狙った

「うん、うん。今は俺が決めるところなので。矢野だったらできるかなというところで出してみて、結果ああいうふうになってしまった。もうほぼほぼワンバン。こっちの作戦がはまらなかったというところ」

-明日、明後日とDeNA3連戦は若い投手が先発する

「全員やる気に満ちあふれている。気が出てくれているので、こっちは非常に助かる。ただ、かわすとかじゃなくて。1発打たれるのも仕方ないので。打線もいいし、ここから強いのが毎年のDeNA。そこに向かっていって、勝負していってくれればというところ。明日は遠藤だから、会沢にカツを入れてもらって。いい投球をするんじゃないかなと思います」

【関連記事】広島ニュース一覧