阪神ドラフト1位森木大智投手(19)が、久々の実戦登板ながら中日打線を圧倒する投球内容を披露した。5回を投げ毎回の8奪三振で無失点。わずか1安打、1四球に抑える完璧な内容で、球数も65球にとどめマウンドを降りた。

1日に「U23NPB選抜」の一員として出場した「野球伝来150年プロアマ記念試合」で1イニングに登板して以来の実戦マウンド。5イニング以上の登板は7月17日のウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)までさかのぼる。実戦感覚は鈍っていない様子で、最速は152キロをマークした。 5回裏終了後には「花火ナイター」として花火が打ち上げられたほっともっと神戸で、訪れたファンを沸かせるピッチングだった。

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