18年夏の甲子園大会で金足農(秋田)のエースとして「白河越え」に挑戦し、準優勝に終わった日本ハム吉田輝星投手(21)が22日、東北に初めて深紅の大優勝旗をもたらした仙台育英(宮城)ナインの健闘をたたえた。

「仙台育英高校の選手、関係者の皆さん、甲子園初優勝おめでとうございます。東北勢の初優勝は育英しかないと思っていました」と球団を通じてコメントし「育英は中学時代に憧れていたチームだったので、東北に優勝旗を持ち帰ってくれて、本当にうれしいです。夏の甲子園は独特の雰囲気があるし、夏の暑さも東北とはレベルが違うのですが、選手たちが自信を持って伸び伸びと戦っていたのが印象的です。本当に素晴らしい決勝戦だったと思います。感動しました」と、東北勢の初優勝を喜んだ。