巨人中田翔内野手(33)が、地元・広島で11試合ぶりの16号2ランをたたき込んだ。1点を追う4回1死一塁、広島遠藤の初球チェンジアップをフルスイングした。大きな放物線を描いて確信歩き。左翼席まで運ぶ一打を決めた。

■“アゲアゲ”ポーズ

本塁に戻ると一塁走者だった坂本にペコリと一礼されてからハイタッチ。さらにベンチではナインと両手の人さし指を上に向けた“アゲアゲ”ポーズで喜んだ。

■「積極的に」

中田は「打てるボールを積極的にいこうと思っていた中で、失投をしっかりと捉えることができました。ホームランになって良かったです」と喜んだ。

■直江は降板

しかし4回裏に、先発直江が先頭の西川にソロを浴びるなど、2失点して再びリードを許した。直江は3回0/3を5安打3失点で降板し、この日昇格したばかりの2番手鍬原にマウンドを譲った。

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