巨人が踏ん張りきれずに接戦を落とした。

4回は中田翔内野手の16号2ランの直後に先発直江大輔投手が西川のソロなど3連打を浴びて、3回0/3を5安打3失点でKO。2点を追う8回には岡本和真内野手の2点適時打で追いついたが、その裏に5番手イアン・クロール投手が失策も絡んでの2失点で試合を決められた。

連勝は2でストップし、クロールは来日初黒星。なお、中田は8回の走塁でオーバーランからの二塁帰塁で膝を痛めた模様で、代走を送られて途中交代した。

試合後、原辰徳監督(64)の主な一問一答は以下の通り。

 

■ディフェンス面で粘りが必要だった

-8回、岡本和は初球から振りにいって同点打

「そうですね。良かったと思いますね。まあ、今日はやっぱり点を取った後のイニングだよな。何とか粘って、もう少し粘りをみせながらね、投手も含めて守りというところでしょうね」

 

■4番にまさかのアクシデント

-本塁打を放った中田が走塁で交代となった

「やっぱりちょっと膝を打ったとか。まあまあ、大事なランナーであるわけだから、そこは代えたというところですね」

-中田の症状が重くないといいが

「と、思うんだけどね」

 

■「もったいないね、もったいないね」

-先発直江の投球

「もったいないね、もったいないね。もう少し、頑張り時というものの中で、それをどう受け止めているかというところでしょうね。心理というか精神状態というものをきちんと記憶しておいてもらいたいね」

-8回の攻撃、欲を言えば無死一塁で吉川には走者を進めてほしかった

「そりゃあまあ、欲を言ったらいろいろあるよ(笑い)」

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