ロッテ益田直也投手(32)が2軍ヤクルト戦で調整登板した。

プロ通算182セーブのクローザーは、今季も43試合に登板し25セーブをマーク。しかし失点が目立ち始め、8月20日に出場選手登録を抹消に。この日が抹消後初の実戦マウンドとなった。

チームが8回に平沢の同点適時打、吉田の勝ち越し犠飛で1点リードとなり、益田は9回に登板。1安打を許したものの、無失点で切り抜けた。直球の最速は149キロだった。

1軍の井口資仁監督(47)は29日の代表取材では、益田について「本人の感覚はだいぶ上がってきているとは聞いているので、それを実戦で出せれば上に合流できるんじゃないかと思います」と話していた。益田の抹消後、1軍ではロベルト・オスナ投手(27)がクローザーを務めている。

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