中日先発の柳裕也投手(28)が4回途中4失点。

リーグ最速で10敗目を喫した。3回、秋山に先制3ランを浴びるなど4安打4失点。4回、連打と四球で1死満塁とされると交代を告げられた。「これが今の自分の現状なので、現状に向き合ってなんとかチームに貢献できるようにします」。右のエースは必死に気持ちを切り替えた。

○…20試合目の登板となった根尾が2度の満塁危機を無失点で乗り切った。先発柳が作った4回1死満塁で登板。西川を三振、坂倉を一ゴロに仕留め「目の前の打者を抑えることだけを考え投げました」。5回は自ら無死満塁とされたが九里を併殺、堂林を中飛に打ち取った。立浪監督は試合を立て直した右腕を「よく粘ってくれた」と評価した。

▽中日立浪監督(先発柳が4回途中KOで10敗目)「初回うまく粘ったが3回(の4失点)は四球から。真っすぐが走ってないのかコースを狙い過ぎてカウントを悪くしてる。そこが1つの原因かなと。ただ、4点は取られましたけど、2点を返して、そこから追い上げが出来なかったのが一番の反省だと思います」

▽中日大島(4打数2安打で打率3割2分4厘とし、ヤクルト村上を追走)「明日からまた頑張ります」

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