NTT東日本は日本ウェルネスに勝利し、8大会連続17度目の日本選手権(10月末開幕・京セラ)出場を決めた。

0-0で迎えた2回2死満塁、火ノ浦明正外野手(25=専大)が走者一掃の二塁打を放ち3点を先制した。「今年に入って何もしていなかったので、やっとです。やっと自分の夏が来た感じです」と笑顔だった。

チームは都市対抗に出場し4強入りしたが、火ノ浦は新型コロナウイルスのため自宅でテレビ観戦していた。応援することしかできず「しょうがないこと。みんなに頑張ってほしいと思っていました」。

日本選手権で、今年の悔しさをすべてぶつける。