楽天浅村栄斗内野手(31)が史上9人目となる1000試合連続出場を果たした。ソフトバンク戦に「3番二塁」でスタメン出場。初回1死三塁のチャンスで右前先制適時打を放った。

西武時代の15年8月8日オリックス戦から始まり、パ・リーグでは松井稼頭央(現西武ヘッドコーチ)以来2人目の快挙となった。浅村は「まずは、調子の悪い時も辛抱強く使ってくださった監督、いつも体のケアをしてくれるトレーナー、いつもフォローをしてくれるチームスタッフの皆さん、温かい応援をしてくださるファンの皆さんにありがとうございますと伝えたいです。そして、毎試合出続けられる体にしてくれた両親、日ごろから僕を支えてくれる妻、娘には感謝しかありません」と感謝を口にした。

さらに「1000試合はあくまで通過点だと思いますので、これからも、毎日最高のパフォーマンスができるようにしっかり準備をし、試合に出続け、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」とさらなる飛躍を誓った。

▼浅村が西武時代の15年8月8日から続ける連続出場を1000試合に伸ばした。1000試合以上の連続出場は、04~18年鳥谷(阪神)以来史上9人目。パ・リーグでは95~03年松井(西武)に次いで2人目。

▽石井一久GM兼監督 一流の選手っていうのは、常にグラウンドに立つことができる。選手としても希少価値の高いすごくいい選手だと思います。