阪神が0-0の4回にビッグイニングをつくり、大量6点の先取点をたたき出した。2試合連続で4番に入った先頭大山が、自己最長を更新する13試合連続ヒットとなる左前打で出塁。マルテが右前へのポテンヒット、佐藤輝が四球を選び、木浪の押し出し四球でまず1点。なおも無死満塁から梅野が左前タイムリーで2人の走者をかえした。

さらにチャンスは続き、2死満塁から近本が2番手今野の内角140キロを右翼線にはじき返し、走者一掃の適時三塁打で3点を追加。5時間超えのゲームから一夜明け、疲れを感じさせない打者一巡の猛攻で、首位ヤクルトを攻め込んだ。

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