18年に並ぶ自己最多4勝目を狙った日本ハム先発上原健太投手(28)だったが制球に苦しみ、4回途中降板となった。

2回に「4番DH」の頓宮裕真(25)に死球を与えると、3回には先頭の紅林弘太郎内野手(20)に四球を与え、1死二塁から西村凌外野手(26)、2死二塁から中川圭太内野手(26)と2本の三塁打を浴び2失点。打たれた安打は、この2本だけだったが、同点に追い付いた直後の4回も、先頭の宗佑磨内野手(26)に四球を与え、4回までに4四死球を出していた。

チームを勢いづける投球ができず「言葉が出ないです。情けないです。みんなに申し訳ない気持ちです」と反省した。