西武中村剛也内野手(39)が、先制の11号ソロを放った。

2回先頭。カウント3-1から日本ハムのポンセの146キロツーシームを芯で捉えた。打った瞬間に分かる完璧な当たり。打球をながめながら、ゆっくり歩き出した。高々と放物線を描いた打球はバックスクリーン左のスタンドに飛び込んだ。

前日10日も同点の場面で左前適時打を放っていた。9月に入り、打線が湿る中、ベテランが頼もしい。「打てて良かったです!」。ベンチでも「よっしゃー!」とガッツポーズをした。

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