巨人中田翔内野手(33)が、故郷広島の地で20号2ランを放ち、チームで15年ぶりの20発クインテットを完成させた。

3点リードの3回2死一塁、広島遠藤の141キロ直球を捉え、弾丸ライナーで左中間席に運んだ。2年ぶり9度目の20本塁打とし、「その前のファウル(3球目)はいい感じでスイング出来ましたが、少しタイミングが早くなってしまいました。最後のストレートは修正してしっかりと打つことができて良かったです」と打席を振り返った。

この一打で26本塁打の丸、25本塁打の岡本和、21本塁打のポランコ、21本塁打のウォーカーに続いて大台に到達。20発クインテット完成は、巨人では07年(高橋由伸35本、阿部慎之助33本、小笠原道大31本、李承■30本、二岡智宏20本)以来15年ぶり4度目となった。

※■は火ヘンに華

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