阪神糸井嘉男外野手(41)の今季限りでの現役引退が13日、発表された。糸井はこの日の午前中に、兵庫・西宮市のホテルで引退会見を開いた。この日、甲子園で練習した阪神ナインも超人に感謝の気持ちを語った。

西勇 オリックスから、こっちで22年まで。日本ハムから最初いらっしゃって、同じチームですごく心強いというイメージもありました。守備にしろ、足にしろ、肩にしろ、すごく目立った先輩だなっていうのはあったんで。自分がもし野手であれば、すごくあこがれていた先輩像になっていただろうというふうに思いますね。阪神に来てからは、より接する機会が増えたので。阪神に来てからも心強い先輩だったなというのは今でも思っています。

藤浪 寂しいですし、どんな時もよく声をかけてくださった先輩でもあるので。けっこう、ロッカーとかで気さくに声をかけてくださる方だった。糸井さんと話している思い出はたくさんありますけど、全部楽しい思い出で、すごく良くしてくださって感謝しています。

糸原 そうですね…まだやれるでしょって思っていたんで全然。寂しいですね。本当、実績もありますし、年は離れているんですけど、やっぱり優しく接してもらった。逆にすごく気を使ってもらったかなとは思います。本当に仲良くしてもらって。野球に対する姿勢とかもすごいですし、ずっと試合、代打とかが多かったと思うんですけど、室内とかでも準備を怠らない姿勢が、やっぱりすごく見習うところだなと思います。

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