ロッテ山口航輝外野手(22)がファイティングポーズを見せた。

5回2死三塁、日本ハム鈴木の初球が左わき腹付近に当たった。するとバットを放り出し、鈴木に向けて鋭い眼光を。日本ハムの捕手清水が慌ててなだめた。

山口は前日13日の第1打席にも、上沢の初球が手首付近に当たっており、伏線になった可能性はある。

山口の死球でチャンスを広げると、この日2三振の井上晴哉内野手(33)が追い込まれながらしぶとく勝ち越し適時打を放った。試合中、球団広報を通じ「山口の死球の後だったので燃えていました」とコメントした。井上は8月28日の楽天戦(ZOZOマリン)でも、山口の死球直後に本塁打を放っている。

その後、安田尚憲内野手(23)も2点適時二塁打を放ち、5回終了で4-1とした。