阪神2年目の高寺望夢内野手(19)が、1軍公式戦ではプロ初となる甲子園での安打を放った。

両軍無得点の6回先頭。ヤクルト・サイスニードの高め148キロを振り抜くと、左翼フェンス直撃の二塁打となった。

その後、1死三塁となり9番島田の一ゴロで本塁突入。ヘッドスライディングも間一髪タッチアウトとなった。矢野監督がリクエスト要求するも判定は覆らず。ただ、若さあふれるプレーで甲子園のファンを魅了した。

高寺は9月23日広島戦(マツダスタジアム)で1軍再昇格。そこから3試合連続でスタメン起用されチームは3連勝を決めた。その間にプロ初安打、初打点も記録。まさに「ラッキーボーイ」として逆転CS進出に貢献した。

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