オリックスは引き分けて、1敗1分けで本拠地・京セラドーム大阪に戻ることになった。

先発の山崎福也投手(30)は投打に躍動した。毎回走者を出しながらも得点は与えず。要所を締める投球で4回を4安打5奪三振で無失点に抑えた。

バットでも3回1死三塁から前進守備の一、二塁間を破った。先制の適時打で自らを援護。一塁上では大きくガッツポーズで喜びを表現した。さらに、走者として2点目のホームも踏んだ。

5回にも杉本裕太郎外野手(31)の適時内野安打でリードを3点に広げた。だが、終盤に悪夢が待っていた。

9回、5番手の阿部翔太投手(29)が先頭の宮本に二塁打、1番塩見に四球で無死一、二塁とピンチを招いた。続く代打の内山に痛恨の同点3ランを浴びて振り出しに戻った。

延長に入った10回以降は投手陣が踏ん張って引き分けに持ち込んだ。

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