関大がサヨナラ勝ちで第2代表決定戦を制し、3年ぶり8回目の明治神宮野球大会へ出場を決めた。

両軍合わせて6安打の締まった投手戦をサヨナラ勝ちで制した。

先発の鷲尾昂哉投手(4年=登美ケ丘)は7回途中までノーヒットピッチング。9回2安打12奪三振の快投で相手に三塁を封じた。

0-0の9回裏、振り逃げや犠打で1死一、二塁を演出。最後は5番の高田幸汰内野手(3年=伊川谷北)が中越え安打を放ち、走者生還。この日唯一の得点で、サヨナラ勝ちとなった。

10月31日の第1代表決定戦決勝では2年生左腕、金丸夢斗投手(神港橘)が8回無失点。しかし好投実らず、9回に0-1でのサヨナラ負けを喫していた。

同様の展開となった接戦を制し、神宮の切符をつかんだ。