日本ハムへ入団した前メッツ3Aシラキュースのドラフト3位加藤豪将内野手(28)が4日、入団会見直後に東京ドームで行われた5日の侍ジャパン戦へ向けた全体練習に参加した。都内のホテルで新庄剛志監督(50)と並んで会見に臨んだ約1時間後には、ビジターユニホームを着用してグラウンドに登場。アップ時に選手らの前であいさつをして、大きな拍手が送られた。

その後は一塁ベース付近で新任の代田建紀データ分析担当兼走塁コーチ(48)から走塁について指導を受けた後、フリー打撃へ。柵越えはなかったが、計47スイングでライナー性の鋭い当たりを連発した。

入団会見で米国のメジャーリーグと日本のプロ野球について「自分は全然違うスポーツだと思っている」と、明かしていた。プロ野球にフィットするために必要なものも「全然分からないので、それを勉強するために、できるだけ早くこちらに来たいと(思っていた)」と、話していたように入団初日から精力的に動いた。