ロッテ江村直也捕手(30)が16日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、50万減の来季年俸1050万円(金額は推定)でサインした。

松川、佐藤都ら若手捕手が台頭したこともあり、プロ12年目の今季は1、2軍とも出場機会が減った。「僕、若い時にいっぱいチャンスもらっているので、実際のところ。そこでつかめなかった僕が悪いですし」と正面から捉えつつ「(試合に)出てなかったら出てないなりにベンチでやることはあると思いますし、いつ行けって言われてもいいように、準備は欠かさずやっていました」と意識の高さをかいま見せた。

来季はプロ13年目になる。近年悩まされていた腰痛は、初動負荷トレーニングを継続し、問題ない状態にある。「来年、もうひと花、咲かせたいですよね」と自身に言い聞かせるように話した。