阪神青柳晃洋投手(29)がつけていた背番号50は、ドラフト6位の三菱自動車岡崎・富田(とみだ)蓮投手(21)に受け継がれた。12日、大阪市内のホテルで行われた新入団選手発表会見で発表された。

真っさらな背番号50のユニホームで会見に臨んだ富田は「青柳投手が7年間つけていた番号ということで、とても重みを感じますけど、その番号に誇りを持って、今後は出世番号だと言われるように、これから活躍できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

青柳は15年ドラフト5位から成り上がり、今年は2年連続13勝で最多勝。来季から背番号17に変更となる。6位指名と同じく下位指名の富田にも、文字通りの「出世」に期待がかかる。

セールスポイントは「分かっていても打てない真っすぐ」と語る即戦力左腕。1年目の目標を「開幕1軍ローテ入り、そして新人王です」と力強く掲げた。

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