現役ドラフトで中日からDeNAに移籍した笠原祥太郎投手(27)が14日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は「47」に決まった。

「現役ドラフトがあると聞いた時から、(可能性が)あるなと思ったので、球団から言われた時はビックリしたんですけど、来たかと思いました。チームの戦力になれるように頑張りたいと思います」

プロ6年目の今季は4試合に登板し、1勝2敗、防御率5・29。通算では54試合に登板し、11勝13敗、防御率4・44、19年には開幕投手を務めた。

萩原龍大チーム統括本部部長は「緩急を使った投球を期待していますし、1軍の中で先発を中心に活躍していただけるところが必ずあるんじゃないかと思って、獲得しております」と期待した。

主な一問一答は以下の通り。

 

-DeNAに入団した今の気持ちは

本当に僕自身、心機一転、環境を変えられるので、強いチームに入ってこられたので、すごくうれしく思いますし、チームの戦力になれるように頑張りたいなと思います。

-DeNAの印象は

打線もつながりますし、破壊力もありますし、投手陣もリリーフも先発もいい選手がそろってるなという印象です。

-現役ドラフトから指名を受けた時の心境は

現役ドラフトがあるっていう時から、僕自身そういうふうに選ばれるというか、(可能性が)あるなと思っていたので、球団から言われた時もびっくりはしたんですけど、来たかと思いました。

-横浜のイメージは

都会というイメージが強くて、きれいな街だなというふうに感じます。

-DeNAファンのイメージは

球場とかでも、本当にすごい大勢の方が入っていますし、熱狂的というか熱いイメージがあります。

-どういった強みを生かしたいか

緩急を使っていくピッチャーだと思っているので、そういう自分の強みを出して、ローテーションもそうですけど、中継ぎでもどこでも使っていただけるなら、精いっぱい頑張っていきたいと思います。

-同じく中日から京田が移籍したが、心強いか

家族ぐるみで仲良くしていたので、京田とは。最初、中日の球団代表に「DeNAに決まったよ」と聞いた時は、一番最初に京田の顔が浮かんできたので、僕自身、本当に人見知りなんで、京田がいるだけでも、心強いなと思います。

-古巣の中日とはどういった気持ちで対戦するか

中日のファンの方にもしっかり投げてる姿が一番だと思うので、恩返しじゃないですけど、ちゃんと活躍してる姿を見せられるようにと思いながら、投げたいなと思っています。

-目標は

ちゃんとこのチームの戦力になれるように頑張っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします。

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