昨年12月に就任したプロ野球の榊原定征コミッショナー(79)が5日、声出し応援の再開を期待した。

日本野球機構(NPB)の新年業務開始にあたり、職員へあいさつ。「プロ野球の一層の魅力向上・観客動員数の拡大」「国際化の進展」「事業規模の拡大」の3つを課題に挙げた。そのうち、観客動員数の拡大について「今年はウィズ・コロナの環境下、声出し応援ができる環境を整え、北海道日本ハム球団の新球場も相まって、野球の魅力や楽しさを全面に出すことで、より多くのお客様が球場に足を運んでもらえることを期待しています」と話した。