楽天ドラフト1位の荘司康誠投手(22=立大)が14日、今年初めてブルペン入りした。

ブルペン捕手に立ってもらい、30球を投げた。体調不良で新人合同自主トレ初日を欠席し別メニュー調整だったが、第2クール初日のこの日は全体練習に参加。「思ってたよりいい感覚で投げられた」とうなずいた。

自分が立てたプラン通りに状態を上げていく。2月1日のキャンプ初日からブルペンでしっかり投げ、2月中旬からの練習試合での登板に照準を合わせる。5、6割の力感で投げ続け、30球中6球はカーブ。「カーブは一番体を縦に細長く使わないといけない。体の使い方、投げ方の意識をしやすい」と説明した。キャンプ1軍スタートも内定している中、目指すは開幕1軍。首脳陣へ猛アピールする第1段階として、まずは入念に感覚を確かめた。