阪神のエース青柳晃洋投手(29)が17日、静岡・沼津市内の愛鷹(あしたか)球場で自主トレを公開した。

自身初となる後輩を引き連れての合同自主トレで、阪神の村上、岡留、大学の同級生の日本ハム西村、ロッテ広畑が参加。帝京大時代から師事している沼津出身の内田幸一トレーナーによる指導のもと、約4時間みっちり汗を流した。

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2年目の岡留英貴投手が青柳の熱血指導に感謝した。球場のマウンドで投球練習を実施。真横で青柳が見守る中で、投げる度に「今、開いていた」などの助言をもらい、変化球を交え約30球投げた。スリークオーターの変則右腕は「今は思い切り投げるというより、いいフォームでいいボールを投げるように、とずっと言われてます。学ぶことだらけです」と目を輝かせた。