阪神梅野隆太郎捕手(31)が26日、右肘違和感のため、日本ハムとのオープン戦(名護)には参加せず、宜野座に残留し別メニュー調整を行った。前日25日のヤクルトとのオープン戦(浦添)試合前練習で、三塁ノックを受け送球する際に違和感を覚え欠場した。「今まで感じたことのない感じだったので、時間をもらって」と話し、この日はノースローでボールもバットも持たず、肩のトレーニングなどを行った。

今季は不動の正捕手として起用する考えを明言している岡田監督は「昨日(25日)のうちに病院に行って検査したけど、何もなかったみたいやわ。そんなたいしたことない」と、大事にはいたらずほっとした表情で話した。

梅野の離脱により、前日25日ヤクルト戦から長坂が2軍から合流。この日から栄枝も合流した。代わりに藤田、中川の若手捕手を2軍降格させた。梅野は「(キャンプ後の休日を挟み再開される)甲子園の練習から万全の状態でできるようにと思ってやっている。最善を尽くします」と、まずは治療、回復に専念する。

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