巨人菅野智之投手(33)が2回完全投球にも納得しなかった。

今季2度目の実戦登板で先発。韓国サムスン打線を6者連続凡打に打ち取り20球でまとめたが、マウンドでは首をかしげる場面もあった。「直球の出力もイマイチ上がっていない。ブルペンではいい球いっているように感じるので、ギャップを埋めていくことが最重要課題」と登板後もブルペンで30球を投げた。順調にきている中、那覇キャンプ中に首を寝違え「いろんなことが狂ってしまった感覚がある。そこで逆戻りしてしまった。痛みはないので、そこはプラスにとらえて」と開幕を見据え仕上げ直していく。

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