オープン戦前のヤクルトクラブハウスが揺れた。チームの主砲、侍ジャパン村上宗隆内野手(23)がWBC準決勝のメキシコ戦でサヨナラ打を放った瞬間、神宮球場横に構えるクラブハウスの隅々で、歓声が沸き起こった。

丸山和はクラブハウスの様子について「大興奮でした。揺れましたよ」と説明。長岡が試合前の休憩としてタオルを顔にかけて仮眠を取っていたというが「(長岡)秀樹が気づいたら自分の横にいた。ムネの打席で起きて、そしたら打って。相当盛り上がっていた」と振り返った。

丸山和はその様子を動画で撮影し、LINEで村上に送った。「みんながムネやヤクルトの選手を応援していて、これだけ応援しているよというのを自分から伝えたくて。そのときの動画と『みんな応援しているから明日も頑張って』とLINE入れた。マジで優勝してほしいです」と語った。

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