WBC侍ジャパンで世界一に貢献したDeNA牧秀悟内野手(24)、今永昇太投手(29)が26日、西武とのオープン戦(ベルーナドーム)でチームに合流した。牧はウオーミングアップで声を張り上げながら、ノック、走塁練習、フリー打撃などで汗を流した。

試合前練習が始まる前に取材に応じた牧は、WBCでの経験について「野球人生で経験したことのないプレッシャーだったり、責任とか、あとはすごく楽しかったという、いろんな思いがあった大会だったと思います」と笑顔で振り返った。

今大会にはエンゼルス大谷、パドレスのダルビッシュ、レッドソックス吉田、カージナルス・ヌートバーとメジャーリーガーも参加。印象に残った助言について「ダルビッシュさんが宮崎の合宿から帯同してくれて、トレーニングだったりとか、サプリメントとか、そういうのはチーム全員に教えていただいたので、ダルさんがいなかったら、と感じます」と話した。

31日から開幕するシーズンに向け「ここからが本当のシーズンですし、代表で優勝を味わえて、マウンドに集まった時にベイスターズでもああいうふうに優勝して、マウンドに集まって、優勝を分かち合いたいなと強く思ったので、今年は優勝します」と決意を込めた。