オリックスが最終戦を白星で飾り、オープン戦の勝率で単独1位を確定させた。

16試合を行い、9勝4敗3分け。チームによって試合数の差はあるものの、リーグ3連覇に弾みをつけた。

まずは初回2死三塁、4番杉本裕太郎外野手(31)のオープン戦3号2ランで先制。3回には1番野口智哉内野手(23)が右翼へ弾丸ソロを放ち、追加点を奪った。

投げては先発の山岡泰輔投手(27)が3回まで無安打に抑えるなど5回3安打2失点。「全球種を試せて、新しいこともできた。あと1週間どういう準備がいいのか考えてやっていきたい」。

6回以降は盤石のリリーフ陣が継投。WBCで優勝を果たした侍ジャパンメンバーの山崎颯一郎(24)、宇田川優希(25)もチーム合流後初登板し、2人で1回を無失点に抑えた。

5日後に控える開幕戦、3月31日西武戦(ベルーナドーム)に向けて白星で締めくくった。

オリックスニュース一覧はこちら―>