巨人赤星優志投手(23)は7回5安打1失点で先発の役目を果たした。

失点は初回の1点だけ。2回から7回までスコアボードには0を並べ続けた。得意のシュートで右打者の内角をえぐった。新球チェンジアップも効果的にまぶした。「しっかりカウントを取れましたしゴロを打たせることもできた」とうなずいた。

勝ち負けは付かなかったが、安定感ある投球で、7回まで84球で投げきった。「初回に先制点を取られてからずっと走者を出しての投球だったが、粘って0でつなげられて良かった」と振り返った。

原監督は「尻上がりに良くなってきましたね。1球1球、少々自信を持ちながら投げている姿というのは昨年より成長したなと思います」とたたえた。

▽巨人赤星(7回を5安打1失点)「初回に先制点を取られ、走者を出しての投球だったが、そこからは粘って0でつなげられたのでよかった。(新球チェンジアップは)しっかりカウントを取れたし、ゴロを打たせることもできた」

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