巨人岡本和真内野手(26)が試合前に奈良・五條市の太田好紀市長と対面し、同市の観光大使就任式に出席した。

智弁学園(奈良)を卒業して巨人に入団するまでの18年間を過ごした地元に対し、昨年の契約更改後に「世界に羽ばたいちゃうよ?(笑い)」と冗談も交えながら観光大使を逆オファー。それを受けて同市が正式にオファーして実現した。

特産品の柿をモチーフにした「特製柿ヘルメット」をかぶった岡本和は「もう、最高です。柿はよく食べましたし、実は梨もおいしくて。あとゴルフ場もいっぱいある」とシュールな姿で同市の魅力をアピール。人口減少が進む同市について「正直、僕の友達とかも出て行っちゃうので戻ってきて欲しい。いいところいっぱいあるので」と観光大使として五條市の魅力を積極的に発信していく。