DeNA平良拳太郎投手(27)が6回2安打1失点で2勝目を挙げた。

ストライクゾーンを広く使い、失点は1点リードの4回2死から阪神大山に被弾したソロ1発のみ。毎回の10奪三振は自己最多を数えた。21年6月の右肘トミー・ジョン手術を乗り越え、前回5日の巨人戦で888日ぶりの白星を挙げた。中10日でまたも好投を見せ「真っすぐの制球が一番よかった。強さも含めて。でも85球って球数自体は、先発としてもっと投げなきゃいけない」と課題も挙げた。

この日、イースタン・リーグ西武戦ではサイ・ヤング賞右腕の新助っ人バウアーが対外試合デビュー。ともに昨季11勝の今永、大貫も1軍復帰間近となった。「6枚しかない(先発)枠の中で、みんなで高めあっていけたらチーム力も上がる。自分ができることをやらないとまず(6人に)入っていけないと思うので、自分のことをしっかりとできるように頑張ります」と引き締めた。

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