中日石川昂弥内野手(21)が今季1号を放った。2点を追う2回無死、カウント0-1からヤクルト先発石川雅規投手(43)の134キロ直球をセンターバックスクリーンに運んだ。昨年5月8日阪神戦以来、347日ぶりの1発になった。

▼21歳9カ月の石川昂が4番で本塁打。中日の4番での最年少本塁打は、38年6月19日ライオン戦の大沢と41年8月17日南海戦、同18日黒鷲戦の服部の21歳6カ月があり、石川昂は2人に次ぐ年少記録。2リーグ制後では球団最年少での4番弾になった。

▼石川昂は43歳2カ月の石川から1発。年齢差の離れた対戦で本塁打を打ったのは、12年5月6日に20歳5カ月の筒香(DeNA)が46歳8カ月の山本昌(中日)から打った26歳3カ月が最大。他に09年4月8日に20歳3カ月の坂本(巨人)が45歳11カ月の工藤(横浜)から、15年4月15日に19歳8カ月の森(西武)が45歳2カ月の斎藤(楽天)から打ったケースがある。

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