楽天田中将大投手(34)が、史上4人目となる日米通算2500奪三振を達成した。

試合前時点で記録達成まで残り「2」。4回1死、日本ハム・アルカンタラから内角低めスライダーで三振を奪い、節目に到達した。「そこの数字は終わってから実感してくる部分だなというのがある。(現役生活が)全て終わってから振り返って、『あー、こんな数字取れたんだ』とか、2500以上取ってる方々の名前を見て、実感するんだと思います」。個人記録に執着せず、チームの勝利のため、今後もアウトを積み重ねていく。

初奪三振は07年3月29日のソフトバンク3回戦(ヤフードーム)で多村から。日米通算では、野茂英雄、石井一久、ダルビッシュ有に次いで4人目。NPBのみでは8人が達成している。

◆日米通算2500奪三振以上

<1>野茂英雄 3122(日本1204+米1918)

<2>ダルビッシュ有 3058(1250+1808)

<3>石井一久 2550(2115+435)

<4>田中将大 2501(1510+991)

【関連記事】楽天ニュース一覧