21日楽天戦(楽天モバイルパーク)で左脇腹痛のため今季初めて欠場した日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が出場選手登録を抹消された。

チームとともに球場入りし、グラウンドにも姿を現したが、球団は回復に専念させることを決めたようだ。

清宮は20日ロッテ戦(エスコンフィールド)の8回の打席でハーフスイングをした際に患部を痛め、21日は仙台市内の病院で精密検査を受けたため、試合前練習には参加せず、試合も欠場した。この日、検査結果について球団から左腹斜筋筋損傷と診断されたと発表され、患部の症状をみながら試合復帰を目指すこととなった。

新庄剛志監督(51)は21日の試合後、清宮について「(20日の試合で受けた)デッドボールの影響があるのか、そこをかばってハーフスイングした時に脇腹を痛めた。そんなひどい感じじゃないので様子を見て」と話していた。