阪神村上頌樹投手(24)が8回2安打1四球無失点でプロ2勝目を手にした。開幕から4試合登板で計25イニング連続無失点。規定投球回にも乗り、防御率0・00で文句なしの1位に躍り出た。

序盤からアクセル全開だった。初回は3者凡退。2回2死からヤクルト青木に中前打を打たれるも崩れることなく、元山を右飛に仕留めた。3回から7回まですべて3者凡退。8回に今季79人目で初めて四球を与えたが、難なく無失点で切り抜けた。

前回登板の22日中日戦(バンテリンドーム)では9回2安打無失点の完封でプロ初勝利。3年目右腕が輝きを放っている。