今季初先発の与座海人投手(27)が試合序盤だけで2本塁打され、3回途中でKOされた。

初回こそ無失点で切り抜けるも、2回は四球、二塁打で無死二、三塁とし、7番小郷に先制1号3ランを浴びた。さらに1点を追加されると、3回にも鈴木大に2号2ラン。3回は1死も奪えず、6失点で早々に交代となった。

アンダースロー右腕の与座は今季、ここまでイースタン・リーグで5戦4勝だったものの、27イニングで5本塁打されていた。

被本塁打の多さについて、前日29日には「球質的な部分であったり、タイミングをうまく合わせられてしまった部分はあったので。そこは練習や試合ごとに課題を決めながらやっていた感じです」とコメント。開幕後、2軍でも修正を図りながらこの日へ調整してきたが、大事な今季1軍初登板で課題が露呈。降板後、球団広報を通じ「しっかり準備をしてマウンドに上がったのですが、結果が伴わず、チームに申し訳ない気持ちです。自分の力不足でしかありません」とコメントした。

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