阪神がヤクルトに敗れ、連勝は3でストップした。先発の才木浩人投手(24)が3回5安打3失点でKOされ3敗目となった。岡田彰布監督(65)は次回登板について「そら、考えなあかんわな」と話した。試合後の一問一答は以下の通り。
-先発の才木は空振りがとれないような状態
「ストライクが入らへんやん。この3試合な、先発みとったらわかるやんか。コントロールよな。そらあ、160(キロ)以上投げとったらな、少々な、そら甘くても抑えられるかもわからんけど。ストライク取りにいくボールが、ちょうどええな、打ちごろになるもんなあ」
-真っすぐも才木の本来のものではない
「全然いってないよ。だって、もう3試合やろ。これで」
-誰でも調子の波はあると思うが
「波言うても、だって、ええときないぞ? 最初はちょっとよかったけどな。まあ、それはまあ、開幕の緊張感とかそんなんがあったかもわからんけど。3試合同じことやんな。初回から」
-終わったばかりだが次は登板を考えるか
「そら、考えなあかんわな」
-西純が前回下でいい投球(4月27日2軍広島戦で8回1失点)をした。
「まあ、今終わったばっかりやからわからんけどな。まあでも、あれや、同じ先発で見てても、俺もブルペンで投げてるのを見てたけど、やっぱりコントロールやで。フォアボール3つ出して、3回までに。よう、まだ3点で収まった方よ、あれでな。(サンタナの)ホームランは余分やったけどな」
-ヤクルト先発吉村にはオープン戦から何度も対戦している
「そうやなあ、今日はまあな、初回もチャンスやたけど、そらな流れいうかな、悪なるわなやっぱな」
-6番の井上はこのところ
「ちょっとアカンな(笑い)。そらずっと続けへんよ、そらな、そんなの。そんなん続くんやったら、もっと早い時期に1軍でそないして試合出てるよ(笑い)」
-捕手の梅野を奮起させなと
「まあ、でも結局ストライクなあ、そらなあ、ピッチャーによってだいぶ違うからのお。そら何とか今日なんかやろうとそら思てるけど、そらなあ。でもなあ、ストライクが来んかったらどうしようもないよな、おーん」
-梅野も勝ちがいい薬に
「うん、まあ、だから、帰ってなあ。ちょっと悪かったピッチャーが今度投げるから、どんだけな、前回のあれで調整して、なあ」
-3、4月(24試合13勝10敗1分けの2位)の戦いは
「手応えっていうか、まだちょっと探り探りやったしなあ。おーん。まあ、でも、ねえ、貯金があるいうのは、ええことちゃうの。はっきり言って。なあ、まだまだ、そらチームも落ち着かんしな。そら、なあ、6番とかでもなあ、やっぱりまだ固定できないわ。そろそろな、5月入ったらある程度やっていかなあかんと思うけどな。なかなか長続きせえへんもんな、やっぱりな。だから良い時に使わんと。徐々に変えていかなあかんわな、そのへんはな。もう、お試し期間というか、そういうのはもうないよな。いろいろと」
(最後に自ら)
「まあ、帰って打たれたピッチャーがどんなピッチングしてくれるか。まあ、まだ楽しみや」