ソフトバンク大関友久投手が自己最多118球と奮投するも、打線の援護がなく今季3敗目を喫した。

「1失点で終われたことは良かった。でも、負けてしまったのでやっぱり悔しいですね」。7回を9安打1失点。初回、2回と3者凡退に抑える立ち上がりも、3回以降は4イニング連続で得点圏に走者を置いた。0-0の5回1死満塁からオリックス4番森に左犠飛。この1点が決勝点となった。「もうちょっとランナーを少なく、攻め方の工夫ができたのかなと思う」と、今後への修正点を挙げた。

敗戦にも、復調の兆しをつかんだ。4月16日の楽天戦では5回2/3 4安打3失点で6四球。同23日のロッテ戦は4回を4四死球と制球を乱し、直近2試合は持ち味を発揮できずにいた。「状態は良い方向にきている。ゲームをつくれたことに関してはいいのかなと思う」とうなずいた。次回登板で開幕戦以来となる2勝目を目指す。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧