右肘手術からの復活を目指すDeNAタイラー・オースティン外野手(31)が、イースタン・リーグの西武戦に「3番DH」で出場し、実戦復帰2戦目で初安打初打点をマークした。

0-0の1回無死一、三塁、右翼へ先制の適時打を放った。この日は4打席立ち、1安打1四球で途中交代した。

オースティンは、シーズンが終了した昨年10月に、右肘側副靱帯(じんたい)修復術を受け、シーズン開幕後もファームで慎重に調整。すでに送球練習も再開し、一塁や外野でノックを受ける中、2試合連続で指名打者で出場した。

エスコバーが2軍調整となる可能性が高く、現在1軍に同行する外国人選手はバウアー、ウェンデルケン、ソト、ガゼルマン(登板機会がなく、抹消中)。昨年は2度、右肘の手術を受けたことから、状態を慎重に見極める方針だが、5月中の1軍合流を目指し、調整を進める。

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